こんにちは!お絵かきクリエイターの清水です。
今日は、ちょっと赤裸々に(でも笑いも交えて)私がこの仕事を始めたきっかけについてお話しようと思います。
華やかだった(ように見える)あの頃…
昔は雑誌の編集の仕事をしていました。
忙しくも充実した毎日。取材であちこち飛び回ったり、徹夜で原稿を書いたり。
「もう無理!寝かせて!」と言いながら、実は結構、楽しんでたんですよね。
でも、子どもが生まれて生活は一変。
仕事を辞めて専業主婦になり、気づけば一日の会話相手は子どもと近所のママ友のみ。
……あれ、私の世界ってこんなに狭かったっけ?と、ふと立ち止まる日々が始まりました。
最初は「地域のつながりって大事よね!」なんて張り切っていた私。
でも、すぐに気づきます。ママ友付き合いって、なかなか高度な社交術が必要なんですね(涙)
うっかり本音を言ったら角が立つ、でも黙ってたら「八方美人」と言われる始末…。
家に帰っても「今日のあの発言、大丈夫だったかな…」と夜な夜な反省会。
心はすっかり“気疲れのプロフェッショナル”になっていました。
そんな時、救ってくれたのが——そう、韓国ドラマです!!
子どもが幼稚園に行くようになって、ちょっとだけ自分の時間ができた私は、
「1話だけ…」が「シーズン完走」に変わるまでに時間はかかりませんでした(笑)
イケメン俳優に癒されながら、ふと「この人描いてみたい…」とスケッチブックを手に取り、
そこから私の毎日は “推しを描く” 生活に。
描いて、描いて、描き倒して…気づけば1年。
(画材屋さんの売上、たぶんちょっと上がってた)
毎日好きな絵を描いてるのに、ある日ふとモヤモヤが。
「これ、誰にも見せてないし…なんのために描いてるんだろう?」
「自己満足で終わっていいのかな?」
描けば描くほど楽しいのに、どこか虚しさもついてくる。
そのうち、口癖がこうなりました。
「来世では絶対、絵を仕事にする!」
ええ、現世はもうムリだと完全に諦めてたんです(笑)
そんな時、ネットでたまたま目にした「お絵かきクリエイター募集」の広告。
「え…これ、私のことじゃない?」
なぜか鼓動がドキドキして、気づいたら応募してました。
「専門知識ないし…」「デッサン力も怪しいし…」
そんな不安を押しのけてくれるくらい、“やってみたい!”という気持ちが溢れた瞬間でした。
あの時の一歩が、私の人生を変えました。
今では、かつての“推し落書き主婦”が、ちゃんとクライアントさんからお金をいただいて、
絵を描いています。
もう、「来世に期待」とは言いません(笑)現世、がんばってます。
私がこれを書いているのは、かつての自分のように「好きだけど、何にもならないし」と思っている誰かの背中を押したかったから。
ママだって、自分の世界を持っていい。
自分の時間を楽しんでいい。
何より、「私ってこんなこともできたんだ!」という自信を取り戻してほしい。
そんな想いで、今日も活動しています。
👇インスタ👇
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少しでも、どこかの誰かの心に届いたらうれしいです。
そして、もしかしたらあなたも——
“今世”で夢を叶える仲間になれるかもしれませんよ◎