ただの会社員が”応援フォトライティ”になったワケ⭐

ただの会社員だった独身時代。
特にやりたい仕事でもなく、毎朝ギューギューの満員電車に揺られ
ただ流れるように過ぎゆく毎日を、なんとなくやり過ごしていた。

でも夫に出逢い、結婚、出産。
大好きな人たちと過ごす毎日を忘れたくなくて
ずっとしまいこんでいたカメラを日常的に使い始めた。
そしたら少しずつ、人生に彩りが増えていった。

産休・育休という人生の夏休み。
でも1度目の育休はコロナ禍まっただ中で。
未知のウイルスがこわくてずっと家にこもっていたから、
生活環境も人間関係も全く変わらなかった。
のんびりお昼寝したり、子のペースでゆったり過ごすのもよかったけど
一人のママとして、女性として、わたし自身の物語を紡ぎたかった。

だからこそ、2度目の育休はとにかく外へ出た。
「わたしのやりたいこと、全部やってやる!」
もっと写真を上手に撮れるようになりたくて勉強し始めた。
ベビーマッサージの資格を取ったり、米粉パン作りにも挑戦した。
気になるカフェはぜんぶ行ったし、子2人連れで遠出もたくさんした。

そんなタイミングで、縁もゆかりもない東村山に引っ越すことに。
知らないまち。でも、わたしの物語はここから大きく動き出す。

正直、最初はイヤだった。
ずっと生まれ育った神奈川を離れたくなかったから。
でも「東村山なら楽しい米粉パンの先生いるよ!」って勧められて会いに行ったらほんとに楽しくて、
何気なく撮った米粉パンの写真を褒めてもらえて。
そこから人とのつながりがどんどん広がっていった。

さらに「地域ライター募集してるよ」と声をかけてもらい挑戦したら、今度はラジオ出演のお話が。
「パーソナリティになるの憧れなんです」と話したら、それも叶えてもらった。

行動すればするほど、声にした夢がふわり現実に舞い降りてきた。
そしてまた、新たな夢が増えていく。

5年前には想像もできなかった現在。
自分の「好き」を追求・行動していったら、
いろんな方と繋がることができ、チャンスが廻り、
想像を超える景色が、目の前に広がっていました。

好きなこと・やりたいことを諦めない、
そんな子育てママさんがもっと増えていったらいいなあ。。
私は”応援フォトライティ”として、子育てママをもっと輝かせたい。

小さな「えいっ!」が、未来を走り出す合図になるかもしれないから。

あなたの心がときめくのは、どんな瞬間??