スピーキングテストといっても、大学入試の面接、IELTS・英検などの資格試験、最近導入された中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)…いろいろありますよね。同業者?教師目線ではテスト当日の運営だけでも、ものすごい人件費がかかっているなあ😱と感じます。
未来ある子どもたちにとって
妥当性(Validity)、信頼性(Reliability)、公平性(Fairness) の3要素がしっかりと担保されたテストであってほしいと願っています。(大学院の定期試験でこれらの3つのキーワードは英語教授法やテスティングの試験に必ず出ていたんですよね…なぜか毎回必ずこの中の1つがどうしても思い出せなくて、採点基準が”3つすべて書けて10点”などが多く悔しい思いをしたのでブログにきちんと書き記しておきました。笑)
スピーキングテストに向けてレッスンをしていると、受験生本人よりも一歩引いた目線から客観的に感じることや落ち着いて追求できることがあり貴重な気づきもある気がしています。
⇧オンラインレッスンの様子😊
どの試験にも共通して心がけると良いなと個人的に感じている印象面のポイントについて、あくまでも私の一先生としての目線でお伝えしたいと思います。
試験中はすべて英語で対応すること。
「入室・退室時にお辞儀」は日本の文化なので、しないように気をつける!
英語圏では自然な笑顔で “Hello!” “Thank you!” と言えれば十分。
笑顔+はきはきした声が最大の武器。マスクなしに限る!と個人的には思います。
「英語力」だけでなく「積極的に話そうとする姿勢」も見ています。
少し間違えても堂々と続けること! 自信のある態度が好印象につながります。
背筋を伸ばして座る。
手を机の上に置くか、軽く膝の上でOK。
聞かれた時は相手の目を見るように(にこやかに😊)。
規定なしの場合、制服があれば制服がベターだと個人的には感じます。
私服の場合は:
❌ 短パン・サンダルなどカジュアルすぎる服
⭕️ 長ズボン+襟付きシャツなど、清潔感がある服装
受け答えは「型」を意識して:
In my opinion, …
I think that …
Also, … / It’s important to …
しっかりと練習してきた自然な英語表現で答えようとしている姿勢が大事。
寝る直前に英語で話す練習をすると記憶に残りやすいはず。
YouTubeでスピーキングテスト動画を見ながら「自分が本番で答えているイメージ」を頭に描こう。
以下にチェックリストとしてもまとめたものをPDFのリンクとして共有してみました。ぜひ参考にしてみてくださいね!力を出しきれますように。
https://drive.google.com/file/d/1Fg7Kq5xhIJgKPFlvhNUiExR2OYDOQUpQ/view?usp=drive_link
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