最初はできなくて当たり前。刺繍初心者さんの成長を見守る教室です

初心者さんと向き合う時間が、私にくれるもの

刺繍教室を続けていて、正直に言うと――

初心者さんへのレッスンは、簡単なものではありません。

糸やリボンの通し方。

玉留めの仕方。

基本のステッチ。

どれも、経験者にとっては当たり前にできることでも、

はじめて針を持つ方にとっては、ひとつひとつが大きな壁です。

「糸が通らないです」

「玉留めがうまくいかなくて…」

「手はこうで合っていますか?」

レッスン中は、本当にたくさんの質問が飛び交います。

私はその一つひとつに、できるだけ丁寧に、真摯にお答えしたいと思っています。

だからこそ、どうしてもお待たせしてしまう場面もあり、

「ちゃんと見られているかな」

「不安なままにさせていないかな」

と、心苦しく感じることもあります。

それでも、生徒さんは静かに待ってくださり、

私の言葉に耳を傾け、何度も針を動かしてくださいます。

少しずつ、確実に変わっていく姿

そんなレッスンを何度か重ねていくと、

ある時ふと、変化に気づく瞬間があります。

質問の数が、少し減っていること。

「次は何をすればいいか」を、ご自身で考えられるようになっていること。

私がポイントを一言伝えるだけで、すっと手が動き出すこと。

最初は不安そうだった表情が、

いつの間にか集中した、穏やかな表情に変わっているのを見ると、

胸の奥がじんわりと温かくなります。

「あぁ、ちゃんと力がついている」

「刺繍が、手になじんできている」

そう感じられる瞬間は、何度経験しても嬉しいものです。

嬉しさと、ほんの少しの寂しさ

同時に、ほんの少しだけ、

寂しい気持ちが顔を出すこともあります。

手とり足とりでお伝えしていた時間。

隣で一緒に手を動かしていた時間。

それが少しずつ減っていくのは、

成長の証だと分かっていても、

「もうそんなに一人で進めるんだな」と、

親心のような気持ちになるのかもしれません。

でも、その感情こそが、

生徒さんと真剣に向き合ってきた証でもあるのだと思っています。

積み重ねがくれる、確かな自信

レッスンを続ける中で、

生徒さんが確実に上達していく姿を見るたびに、

私自身も、静かな自信を積み重ねています。

「この教え方で間違っていなかった」

「焦らず、基礎を大切にしてきてよかった」

派手な近道はなくても、

一針一針、丁寧に積み重ねた時間は、

必ず手に残り、作品に表れます。

それを証明してくれているのが、

通ってくださる生徒さん一人ひとりなのです。

生徒さんへ、心からのありがとう

いつも教室に足を運んでくださる生徒さんへ。

不器用だと笑いながらも、

諦めずに針を持ち続けてくださり、本当にありがとうございます。

うまくいかない日も、

思うように進まない時間も、

すべてが今の上達につながっています。

その姿をそばで見させてもらえることが、

私にとって何よりの喜びです。

これからリボン刺繍を始めたいあなたへ

もし今、

「私にできるかな」

「不器用だから無理かも」

そんな不安を感じている方がいたら、ぜひお伝えしたいことがあります。

はじめから上手な人はいません。

最初は誰もが、糸の通し方でつまずき、

玉留めに苦戦し、

思うように針が進まないものです。

でも、ゆっくりでも続けていけば、

必ず“できる日”がやってきます。

リボン刺繍は、

技術だけでなく、心を整えてくれる時間でもあります。

ふんわりとしたリボンに触れ、

無心で針を動かすひとときは、

忙しい毎日の中で、きっと特別な時間になるはずです。

もし一歩踏み出してみたいと思ったら、

その一歩を、私は全力でお手伝いします。

 

体験レッスンもご用意しています💕

レッスンのお問い合わせは公式LINEまで💌

廣嶋 美也子