初めまして^^お絵かきクリエイターの清水麻衣子です

清水麻衣子

お絵かきが人生を変えてくれた

〜 趣味から仕事へのマイストーリー 〜

こんにちは!清水麻衣子と申します。今日はわたしの「絵を描く人生」についてお話ししたいと思います。

わたしの絵物語

子供の頃から絵を描くのが大好きでした。学校の教科書の隅々にキャラクターを描き込み、担任の先生に「ノートを大事にしなさい」と何度注意されたことか(笑)。将来は絵描きさんになりたい!なんて無邪気に言っていました。

けれど成長するにつれ現実を見るようになり、悩むこともなく一般企業に就職。絵を描くことは「子供の頃の趣味」として、ほとんど忘れかけていました。

そんな私の人生が変わったのは36歳の時。育児に追われる毎日の中、ふと韓国ドラマにハマったんです。「トッケビ」というドラマの主人公に心を奪われ、「この人を絵に描きたい!」という衝動に駆られました。

再会した「描く喜び」

それから20年以上ぶりに、絵を描き始めました。最初は下手で、「こんなはずじゃなかった…」と何度も紙を丸めて捨てたことか。

でも描いている時間は楽しくて、スマホで推しの写真を見ながら、100円ショップで買った色鉛筆で描いた絵。今見るとぎこちないですが、あの時の「描けた!」という喜びは今でも鮮明に覚えています。

その絵をSNSに投稿したところ、思いがけず「かっこいい」「素敵!」という反応をいただきました。推し活に目覚めた瞬間です(笑)

プロフィール

  • 名前:清水麻衣子
  • 年齢:41歳・二児の母
  • 住まい:東京の閑静な住宅街
  • 経歴:美大・専門学校経験なし。一般企業で10年勤務後、育児専念中に絵の道へ
  • 好きなもの:韓国ドラマ、コーヒー、夕景を眺めること
  • 使用ツール:初めは水彩色鉛筆と鉛筆、今はiPadとApple Pencil。仕事ではホワイトボードを使用します

転機となった「推し活」

韓国ドラマの推しを描くことから始まったわたしの絵の日々。毎日何時間もかけて1枚の絵を仕上げる生活が続きました。家事の合間、子どもが幼稚園に行っている間、夜中まで…正直、家族には迷惑をかけていたと思います。

それでも、描き終えた後の達成感は何物にも代えがたいものでした。ただ、同時にこんな気持ちも湧いてきました。

「これだけ時間をかけるなら、何か形に残せないかな」 「好きなことなのに、ただの趣味で終わらせるのはもったいない」

そんな時にふと流れてきたYouTube広告に、目を奪われました。
それは「経験も専門知識も必要ない絵の仕事」として紹介されていました。

お絵かきクリエイターへの第一歩

本当に自分にできるのか、ちゃんと仕事になるのか半信半疑ながらも、やってみたい!!という気持ちに勝てず、即効で電話診断に申し込み(笑)

なんと、初めての収入は38万5000円。絵で稼いだこともない私がです。
「自分の絵でお金をいただける」という事実に、心が震えました。

「美大も出ていない私でも…」 「特別な才能がなくても…」 「子育て中でも…」

それまでの常識が、一気に崩れていく感覚でした。

今のわたし

あれから3年。今ではお絵かきムービーの他にも、本の挿絵イラスト、パッケージのイラスト、名刺作成など、様々な形で絵を届けるようになりました。

でも一番嬉しいのは、「麻衣子さんの絵が好きです」という声をいただけること。

家事や育児の合間に描いた絵が、誰かに喜びを届けられるなんて、こんな幸せなことはありません。

日常の一コマ

子どもたちが学校に行った後は、依頼されたムービーやイラストの制作。夕方からは再び母親モードに戻り、夕食の支度や宿題のサポート。子どもたちが寝た後、もう少しだけ描いて一日を終える。

忙しくも充実した毎日です。特に「私も絵を描く仕事をしたい!」という子どもたちの言葉が、何よりの原動力になっています。

なぜこの話をシェアしたいのか

わたしのような「ただ絵が好きなだけの普通の主婦」が、少しずつでも夢を形にできた経験をシェアしたいと思ったからです。

特別な才能や環境がなくても、好きなことをコツコツと続ければ、いつか花開く日が来る。そのことを、同じように「絵が好きだけど…」と躊躇している誰かに伝えたくて。

もちろん、楽な道のりではありません。今でも「自分の絵なんて…」と不安になる日もあります。でも、そんな時は初めて描いた推しの絵を見返して、原点に戻るようにしています。

絵を描くことが好きな方、もし「これが仕事だったらいいのに」と思ったことがあるなら、一歩踏み出してみませんか?きっと新しい世界が広がっていますよ。


長い文章を読んでくださり、ありがとうございます。コメント欄に質問や感想をいただけると嬉しいです。